(Capacity Building Project for the Implementation of the Executive Programme for the Agricultural Revival)
農業生産が長期に渡って停滞しているスーダン。同国政府は、石油に過度に依存しているリスクへの対策として、農畜産物の輸出振興や貧困削減、食糧安全保障を目標に掲げた「農業再活性化計画」を2008年に策定しました。しかし、政府機関の行政能力や開発計画の策定および実施能力の低さにより、農業開発計画の実施は依然として限定的でした。この協力では、「農業再活性化計画」の実現に必要な統一政府農業省と関係機関のキャパシティの向上を支援しました。これにより、農業行政サービスの質の向上に寄与しました。
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