公共輸送改善計画
終了案件
- 国名
- ブルンジ
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 運輸交通
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2009年9月~
- 供与額
- 11.04億円
プロジェクト紹介
1993年以降、10年以上にわたる内戦を経験したブルンジ。内戦が終わり人やモノの移動が増加傾向にある近年、鉄道がない同国では、自家用車を持たない一般市民にとって「公共バス」が主要な長距離移動手段です。しかし、民間バスは採算性の高い都市部を結ぶ路線に運行を限っているため、公共交通公社の運行するバスが地方住民の多くにとって貴重な移動手段となっています。この協力では、内戦を経て車両や施設が著しく老朽化し、稼働率が低下している公共交通公のバス運行を改善するため、新規車両や修理機材などの調達を支援しました。これにより、同国内および近隣国への公共交通の輸送力の改善に寄与しました。