アリシェル・ナボイ国立アカデミー・ボリショイ劇場音響、照明及び視聴覚機材整備計画

ウズベキスタンのアリシェル・ナボイ国立アカデミー・ボリショイ劇場は、主要演目であるバレエ、オペラに加え、同国の伝統芸能の公演を行うなど、活発な公演活動を展開しています。同劇場は、第二次世界大戦後、日本人抑留者が改修工事に従事したことで広く知られています。しかし、同劇場の音響・照明機材は老朽化が著しく公演活動に支障をきたしており、撮影機材などの不足で公演記録の作成ができない状況にありました。この協力では、同劇場の音響、照明および視聴覚機材の整備を支援しました。これにより、同国の芸術文化の質の向上に寄与しました。