太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画
The Project for Introduction of Clean Energy by Solar Electricity Generation System
終了案件

- 国名
- パレスチナ
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 資源・エネルギー
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2009年12月~
- 供与額
- 6億円
プロジェクト紹介
都市部や難民キャンプにおける人口増加率が高いパレスチナ。それに伴い電力需要も増加していますが、パレスチナでは電力供給のほとんどを輸入に頼っており、ヨルダン川西岸地区では、イスラエルおよびヨルダンからの輸入に依存しています。そのため、再生可能エネルギーの生産・活用を含めたエネルギー自給率拡大が急務となっています。この協力で日本は、ジェリコ市郊外の農産加工団地建設予定地への太陽光発電システム関連機材の設置を支援しました。これにより、ヨルダン川西岸地区で初めてとなる発電施設が整備されるとともに、隣国から輸入している石油燃料電力の消費量削減および温室効果ガスの排出抑制が期待されます。