家畜衛生ラボ能力向上プロジェクト

Project on Capacity Development of Animal Health Laboratory

終了案件

国名
インドネシア
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2011年7月〜2015年7月

プロジェクト紹介

インドネシアのジャカルタ州、西ジャワ州、バンテン州の3州には国内の養鶏の約60パーセントが集中し、家畜疾病対策上極めて重要な地域です。同地域を管轄するスバン家畜疾病診断センター(DIC)は日本の無償資金協力で建設されましたが、スタッフの多くは実務経験に乏しく、診断技術も十分ではありませんでした。この協力では、DICの家畜疾病診断能力の向上と、組織体制強化を支援しました。これにより、DICの体系的な家畜疾病診断技術の習得・能力向上を通じ、DICと地方政府の家畜衛生ラボの連携強化、家畜疾病管理体制の構築に寄与しました。

協力地域地図

家畜衛生ラボ能力向上プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクトサイトである、無償資金協力で建設されたスバン家畜疾病診断センター。当センターを拠点に、1)ラボの疾病診断技術向上 2)パッシブサーベイランス能力強化 3)アクティブサーベイランス能力強化 4) フィールドへの家畜衛生啓発・技術支援 の4つの活動を行っている。 

  • プロジェクトメンバー集合写真(農業省畜産動物衛生総局長来場時) 

  • 培養したサルモネラのコロニーについて説明する木嶋長期専門家 

  • GPSターミナルの使用方法について教える小池長期専門家 

  • アクティブサーベイランスによる、野外での病畜のサンプリング方法について説明する芝原短期専門家 

  • プロジェクトではカウンターパート自身による診断セミナーを、検査結果の総合的診断能力・プレゼン能力・英語力の向上、ラボ間の情報共有を目的に毎月開催している。 

  • 鶏の解剖トレーニングの様子。スタッフの多くはこれまでほとんど解剖の経験がなかった。そのため、専門家の指導により継続的に技術向上を図っている。 

  • ブルセラ病の血清診断を行うカウンターパートたち。彼らは全員、細菌学ラボ以外のスタッフである。当センターのカウンターパートたちは技術習得の熱意が非常に高く、積極的に学ぼうという姿勢が強い。 

  • ジャカルタ特別州の州立ラボスタッフとともに、ブルセラ病抗体陽性地域の現地調査を実施。左は農家で乳牛のワクチン接種記録を調べるカウンターパート。 

  • 重要家畜疾病のリーフレットを作成し、地方政府の獣医技術者や農家の啓発用に配布している。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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