コーディレラ地域保健システム強化プロジェクト
The Project for Cordillera-wide Strengthening of the Local Health System for Effective and Efficient Delivery of Maternal and Child Health Services
終了案件

- 国名
- フィリピン
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2012年2月2017年2月
プロジェクト紹介
フィリピンのルソン島北部のコーディレラ地域では、山岳地に住む先住民族が人口の70パーセントを占めています。地理的・文化的な影響もあり、住民が保健サービスを利用する体制が十分整備されていません。この協力では、同地域の住民が特に母子保健サービス(施設でのお産や産前産後健診など)を利用できるようになるための保健システム強化を支援しました。これにより、病院や保健所の機材整備や医療スタッフ研修のほか、病院と保健所が連携してサービスを効率的に提供するしくみを整え、地域の状況に合わせてサービスの内容や質を改善するための枠組み作りに貢献しました。
協力地域地図
事業評価
協力現場の写真
プロジェクトニュース
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2016.10.17アブラ州の全域において、保健サービス拡充に向けた自治体間の協力体制が活性化されています(2016年10月17日)
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2016.05.312015年、妊産婦死亡率がさらに低下しました(2016年5月31日)
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2015.12.16プロジェクトが用いている母子保健サービスに関するデータ分析手法を、コーディレラ地域全体へ拡大しています(2015年12月16日)
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2014.07.15施設分娩率・産前産後ケア受診率が着実に増加しています。(2014年7月15日)
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2013.10.30プロジェクトではコーディレラ地域における妊産婦・乳幼児死亡率の低減に取り組んでいます。(2013年10月30日)