パイロット農協の役職員を対象としたワークショップ時の集合写真(「農民組織機能強化計画プロジェクト」フェーズ1)。フェーズ1では、ベトナム国農業農村開発省及び2省の同開発局をカウンターパートに、3つの農協をパイロットとして、ボトムアップ型で事業を実施するモデル農協をつくる活動を行った。
プロジェクト・フェーズ2の運営方法について説明している佐藤専門家。フェーズ2では、北部3省、中部1省、南部1省の計5省に、各5つのモニタリング農協を選定。これら農協の機能強化のためのトレーニング実施を通じて、フェーズ1での経験・成果をベトナム人インストラクターによって全国展開するための枠組み作り(仕組みと人材育成)を行う。
パイロット農協の通常総代会において新任され、挨拶している新組合長(2012年3月)。
パイロット農協の通常総代会において、表彰を受ける優秀農家組合員。総代会では、組合員の代表数名が登壇して農協事業を評価。組合員の農協利用率と出資率の向上に向けた対策の必要性を訴える高度な意見が出ており、プロジェクト・フェーズ1の教訓が浸透してきていることが実感された。
パイロット農協の通常総代会に出席した組合員総代と佐藤専門家、財津短期専門家(販売事業担当)。
パイロット農協にて、内部信用事業におけるSWOT(強み、弱点、機会、脅威)分析を指導する佐藤専門家。まずは、同農協の強み・弱みや取巻く環境等を関係者で共有することからスタートした(写真は、プロジェクト・フェーズ1の様子)。
ワークショップで共同販売事業のSWOT分析を指導する財津専門家(写真は、プロジェクト・フェーズ1の様子)。
山間部のパイロット農協にて、供与された移動式ポンプを活用して灌漑を開始。山間地では灌漑水路未整備地区が多く、適期に灌漑することにより稲作の収量増加と野菜栽培が期待されている(写真は、プロジェクト・フェーズ1の様子)。
稲種子を共同販売している様子。集荷所で品質検査を受ける緊張顔の生産組織農家。個々人での販売から農協を通した共同販売へ移行するため、共同販売を目的とする生産者組織を結成し、生産から販売まで組織的な農協活動を指導して成果を得た(写真は、プロジェクト・フェーズ1の様子)。
パイロット農協の役職員を対象とした先進地視察研修の様子。国内の先進農協を視察して信用事業、販売事業の必要性と有効性を認識し、関係者の意識を高めた(写真は、プロジェクト・フェーズ1の様子)。