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イタプア県・カアサパ県におけるテリトリアル・アプローチ実施体制強化のための農村開発プロジェクト

Rural Development Project for Strengthening of Territorial Management System in Itapua and Caazapa

国名
パラグアイ
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2012年2月~2017年1月

プロジェクト紹介

パラグアイでは、農業人口の約9割が土地所有面積20ヘクタール以下の小農ですが、所有する農地面積は全体の1割に過ぎず、国内貧富の差が際立っていました。貧困格差問題の是正に向け、セクター別・トップダウンの開発から、テリトリー(共通した開発目標を有する地域)の開発ニーズや優先度に応じた開発へと転換が進められています。この協力では、対象2県の各2テリトリーを対象に、テリトリアル・アプローチに基づくモデルプロジェクトの実施を支援しました。これにより、同国に適した新たな農村開発アプローチの実施体制の構築に貢献しました。

協力地域地図

イタプア県・カアサパ県におけるテリトリアル・アプローチ実施体制強化のための農村開発プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • カアサパ県カアサパ市のビスカイノ・クエ村で開催した住民生活に関するワークショップの参加者。 

  • 牧畜業が盛んなカアサパ県では主要幹線道路でも牧牛の移動を頻繁に目にする機会がある。 

  • イタプア県では大穀倉地帯が広がる一方で貧富の差が社会問題となってきている。 

  • 2012年8月、イタプア県において、北中JICAパラグアイ事務所長はじめフランコ大統領他パラグアイ国政府関係者出席の下、イタプア県でのプロジェクト実施協定の調印式が行われた。 

  • イタプア県ナタリオ市におけるプロジェクト説明会議。 

  • カアサパ県の農牧省普及局の普及員に対してテリトリアルアプローチに関する研修を行う野澤専門家。 

  • カアサパ県カアサパ市のカンドゥゲ村において、住民生活の聞き取り調査を行う塙・和田短期派遣専門家。 

  • 2012年8月、イタプア国立大学ナタリオ校において、コスタリカ国農牧省から招聘した専門家によるセミナーを開催し約90名の学生が参加した。 

  • カアサパ県カアサパ市のニュプアフ・グアス村で開催したワークショップで熱心に話を聴く婦人グループ。 

  • カアサパ県カアサパ市のガレアノ・クエ村でのワークショップに参加した子供グループを見守る和田短期派遣専門家。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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