公務員研修センター機能強化プロジェクト

Project for Institutional Capacity Development of the Civil Service Training Centre

終了案件

国名
ガーナ
事業
技術協力
課題
ガバナンス
協力期間
2011年3月2014年2月

プロジェクト紹介

ガーナでは、公共サービスの質や効率向上を図るため、公務員の能力向上に努めています。日本は先の協力において、公務員養成の責任機関である人事委員会(OHCS)の研修運営能力の向上を支援しました。この協力では、さらに自立的な研修の実施を目指して、OHCSが管轄する公務員研修センター(CSTC)の能力向上を支援しました。これにより、国内のみならず、近隣諸国の公務員研修のニーズへの対応を図り、CSTCが西アフリカ地域の公務員研修における「Center of Excellence(COE)」となることを促進しました。

協力地域地図

公務員研修センター機能強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 公務員研修センター(以下、CSTC)。本プロジェクトは、同センターが公務員研修におけるCentre of excellence(CEO)としての機能を果たすことを目指し、4つのコンポーネントにおいて同センターの機能強化を支援している。1)講師の育成および研修施設の拡充 2)シエラレオネ・リベリア(第三国)向け研修の実施 3)研修モニタリング評価の実施 4)研修カリキュラムの策定と教材開発。(注)CEOとは、「成功に導くための中核的な、卓越した知恵の集合センター」を意味する。 

  • 第1回シエラレオネ・リベリア向け「倫理リーダーシップ(EL)」研修および 「質・生産性向上(QPI)」研修のオープニング・セレモニーの様子。 

  • 第1回シエラレオネ・リベリア向けのEL/QPI研修の集合写真。 

  • 公務員研修センターにおける研修(第1回シエラレオネ・リベリア向けEL/QPI研修)の風景。写真左は、CSTC校長のDora Dei-Tumi氏。 

  • 研修におけるグループセッションの様子。シエラレオネおよびリベリアからの参加者で、リーダーシップと公務員倫理や品質・生産性向上に関する活気あふれる議論が展開された(第1回シエラレオネ・リベリア向けEL/QPI研修)。 

  • 参加者による発表の様子(第1回シエラレオネ・リベリア向けEL/QPI研修)。 

  • プロジェクトチームによって作成された研修用教材。 

  • 第1回シエラレオネ・リベリア向けTraining of Trainers(TOT)コースのオープニング・セレモニーの様子。 

  • CSTC所長とJICAガーナ事務所長の対談の様子。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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