授業実践能力強化プロジェクト

Strengthening Teachers' Performance and Skills through School-based Continuing Professional Development Project

実施中案件

国名
ザンビア
事業
技術協力
課題
教育
協力期間
2011年10月〜2015年12月

プロジェクト紹介

ザンビアでの初等教育は、高い純就学率を達成しましたが、生徒の学習達成度は依然として低く、教師の教授能力の不足が原因のひとつと考えられています。同国政府による現職教員研修制度構築の取組みに対して、日本で教員の授業実践力向上のために広く取り組まれている授業研究を校内研修の具体的活動として導入することを目指し、これまでの協力で同国全9州のうち3州に導入する支援を行い、一定の成果を挙げてきました。この協力では、残る6州への授業研究の導入、および3州での授業研究のさらなる定着と質の改善を支援しました。これにより、同国の全国規模での授業の質の改善に寄与しました。

協力地域地図

授業実践能力強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 小学校で次の研究授業の計画を話し合う教員。1ヶ月に1度程度、同じ教科や学年を教える教員が集まって授業研究を行う。 

  • 研究授業として、問題解決型の数学授業を行うザンビアの教員。 

  • プロジェクトが推進する問題解決型授業を8年生(日本の中学2年生レベル)の数学で実施した時の板書。教師が一人ひとりの生徒の思考を引き出すことにより、生徒自身が書いた様々な回答へのプロセスが黒板に記されている。 

  • 研究授業が終わったあと、授業分析のための話し合いをする小学校の教員。この日は家庭科の教材についての討論が行われた。 

  • 理科の授業で野外に出て光の実験をする生徒。「授業が生徒にとって楽しく、ためになるように」が授業研究の合言葉。 

  • 理科の教員が使う授業分析シート。よりよい対応を考えるために、教師と生徒の発言のやりとりを記録する。 

  • ビデオに記録された研究授業をパソコン上で繰り返し見て分析する教員。教師や生徒の動きに注目して授業を見る目を養う。 

  • ブルング小中学校の生徒。(写真提供:渋谷 敦志) 

  • ブルング小中学校の授業中に、子どもたちを見て回る机間巡視の様子。(写真提供:渋谷 敦志) 

  • 教育省の国立科学センターで作ったモバイル実験キット。可動式の棚の中に、ビーカーやアルコールランプなど、理科の実験に必要な道具を収納する。キットは全国の学校に配られて活用されている。(写真提供:渋谷 敦志) 

関連情報