ザンジバル水公社経営基盤整備プロジェクトフェーズ2

Project for Enhancement of Water Supply Management of Zanzibar Water Supply Authority Phase 2

終了案件

国名
タンザニア
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2011年11月2015年10月

プロジェクト紹介

タンザニアのザンジバル最大の島ウングジャ島では、財政難によって老朽化した送配水管設備が改修されず、給水量が不足し、時間給水や断水が日常化していました。日本は2008~2010年の協力(フェーズ1)でザンジバル水公社(ZAWA)の経営基盤の整備を支援し、水道料金徴収体制を確立しました。この協力(フェーズ2)では、ZAWAの無収水対策に関する実施能力とさらなる料金徴収率の向上を支援しました。これにより、ZAWAの財務状況が改善され、安定した水道サービスの提供に寄与しました。

協力地域地図

ザンジバル水公社経営基盤整備プロジェクトフェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクト開始直後に開催されたインセプションレポートの会議風景。議長役はザンジバル水道公社(以下、ZAWA)の財務・管理部の部長。JICAの国際協力専門員やタンザニア職員が参加している。 

  • 日本の援助で建設された施設を、ザンジバル大統領が視察したときのワンシーンで、大統領と専門家チーム総括の五戸が握手している。 

  • 定例週会議の様子である。場所はカウンターパートの商業・顧客サービス部長の部屋である。 

  • ZAWAに商業顧客調査を実施させるために、ZAWA総裁をはじめ、ZAWA幹部に出席してもらい、開催した会議のようす。 

  • 供与機材である漏水探知器材の納品が遅れたため、活動期間中の使用には間に合わなかったため、ZAWA内の倉庫に保管した。 

  • 供与機材である小配管材を現地調達し、荷受確認をしている様子。 

  • 専門家事務所前で専門家メンバーと関係者の記念撮影。 

  • プロジェクト活動の一環として実施したアルーシャ水道公社視察時の会議シーン。アルーシャ水道公社はタンザニア国内で最優秀賞を3年連続で授与されている。 

関連情報

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