HIV/エイズサービスのための保健システム強化プロジェクト

Health Systems Strengthening for HIV and AIDS Services Project

終了案件

国名
タンザニア
事業
技術協力
課題
保健医療
協力期間
2010年10月2014年10月

プロジェクト紹介

タンザニアでは2005年時点で15歳以上の6.5パーセントがHIV陽性と推定され、エイズ対策は喫緊の課題となっていました。日本は、先行プロジェクトで、エイズ対策を進める国の中核機関「国家エイズ対策プログラム(NACP)」が州・県レベルと連携してエイズ対策を図るための能力強化を支援しました。この成果を踏まえ、この協力では、NACPおよび州・県のモニタリング・評価に関する能力強化と、包括的な巡回監督指導とメンタリングの体制構築を支援しました。これにより、HIV/AIDS対策関連保健サービスの量的・質的向上に寄与しました。

協力地域地図

HIV/エイズサービスのための保健システム強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • M&E(モニタリング・評価)システム強化における州・県レベルの活動内容を策定するPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)ワークショップ。このワークショップにおいて、モデル州ではM&Eシステム強化のための活動が選ばれた。 

  • データ分析技能アセスメントを受ける県保健局職員。 

  • モデル州での活動を国家エイズ対策プログラム(以下、NACP)へフィードバックする田中あゆ子専門家。 

  • スコアカードインディケータのオリエンテーション。モデル2州・県保健局関係者へスコアカードインディケータを説明するNACP M&E部局長。 

  • スコアカードインディケータのオリエンテーション。スコアカードインディケータのデータ源を確認するモデル2州・県保健局関係者。 

  • HIVエイズサービスの包括的サポーティブスーパービジョンとメンタリング研修の第2回ファシリテーター養成研修において女性用のコンドームデモンストレーションを例にデモンストレーションのやり方を説明する専門家(2012年8月16日) 

  • HIVエイズサービスの包括的サポーティブスーパービジョンとメンタリング研修の第2回ファシリテーター養成研修における参加者のロールプレイ実践練習(2012年8月17日) 

  • プワニ州における第2回目HIVエイズサービスの包括的サポーティブスーパービジョンとメンタリング研修におけるグループワーク(2012年3月13日) 

  • ドドマ州における第2回目HIVエイズサービスの包括的サポーティブスーパービジョンとメンタリング研修における保健施設でのスーパービジョン実践練習(2012年3月9日) 

  • モロゴロでのHIVエイズサービスの包括的サポーティブスーパービジョンとメンタリング研修における保健施設でのスーパービジョン実践練習(2011年12月16日) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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