モザンビークにおけるジャトロファバイオ燃料の持続的生産プロジェクト

Sustainable Production of Biodiesel from Jatropha in Mozambique

終了案件

国名
モザンビーク
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発、資源・エネルギー
協力期間
2011年7月2016年7月

プロジェクト紹介

モザンビークの電化率は約12パーセント(2007年)に留まっており、エネルギーの原料や輸送力が限定されているため、バイオ燃料の開発が重要と考えられています。また、熱帯気候である同国は、バイオ燃料となるジャトロファの生産に適していると考えられていますが、生産や燃料化の技術は不足していました。この協力では、同国の乾燥地域に適したジャトロファの栽培、活用技術の確立を支援しました。これにより、ジャトロファの環境保全、環境改善への効果の科学的な実証を図りました。

協力地域地図

モザンビークにおけるジャトロファバイオ燃料の持続的生産プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 世界各地200種のジャトロファの栽培実験を行います。 

  • 育苗ポットに種を蒔き記録をつけるリサーチオフィサーのエルシディオ氏。 

  • 半乾燥地適種開発のための準備ができました。 

  • モザンビーク各地から集めた在来種の発芽実験を実施中のリサーチオフィサー。 

  • 供与機材のトラクターで育苗地の整備。 

  • 育苗地を整備し、給水タンク(左奥)を設置しました。ポットも整い実験開始の準備完了です。 

  • プロジェクトサイトであるボアネの栽培実験実施予定地。 

  • ボアネのプロジェクト事務所。 

関連情報

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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