再生可能エネルギーによる地方電化モデル構築プロジェクト

Establishment of Rural Electrification Model Using Renewable Energy

国名
ケニア
事業
技術協力
課題
資源・エネルギー
協力期間
2012年3月〜2015年2月

プロジェクト紹介

ケニアの地方電化率は2009年時点で10パーセント未満にすぎず、大部分の住民はエネルギー源としてケロシン油などを利用していますが、煙や煤による呼吸器系障害が懸念されていました。そこで、未電化地域の解消のために、グリッド(電力の送電網)延長による電化と並行して、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入を推進していました。この協力では、再生可能エネルギー利用による地方電化モデルの構築を支援しました。これにより、教育・保健施設などの施設電化率向上に貢献しました。

協力地域地図

再生可能エネルギーによる地方電化モデル構築プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクトのカウンターパート機関であるケニアのエネルギー省と地方電化庁(REA)との第一回オフィシャルミーティング。JICAもプロジェクトチームに加わり参加し、ワークプランなどの決定を行った。 

  • 太陽光発電の導入が決定した地方の保健施設前。カウンターパートのREAオフィサーとプロジェクトチームが協力して、コミュニティメンバーからアンケートの聴取。ベースライン調査の一環である。 

  • 地方の保健施設にて、ワクチン用の冷蔵庫は必須。電気供給の難しさから現在はガス冷蔵庫を使っている所が多い。右下にあるガスボンベは定期的に購入している。太陽光発電を導入することで、暗くなっても営業できることに加え、ガス購入の必要性もなくなる。 

  • サイト調査時に見つけた太陽光パネルがついている寄宿小学校の生徒たち。 

  • 個人で設置した太陽光パネル。建物の中では、この太陽光パネルで発電した電力で携帯電話を充電して料金をとる携帯電話充電ビジネスが行われている。 

  • 携帯電話充電ビジネス。電気が安く手に入れば携帯電話ビジネスは採算性の良いビジネスである。本プロジェクトでは、太陽光発電導入のポテンシャルサイトにて、メンテナンス費用を賄うためにこのようなビジネスを行うことで持続可能なモデルを作り上げる。 

  • 既存データ調査を行った既設の大型風力発電。 

  • 既存データ調査を行った既設のバイオガス施設。 

  • 既存データ調査を行った既設の小水力発電。 

  • 既に太陽光パネルがついている地方の保健施設にて、パソコンの電源としても使えることを実証。初めてパソコンを操作した看護師さんの目が輝いている。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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