エンブ市及び周辺地域給水システム改善計画
The Project for Improvement of the Water Supply System in Embu and the Surrounding Area
終了案件
- 国名
- ケニア
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水資源・防災
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2010年7月~
- 供与額
- 25.6億円
プロジェクト紹介
ケニアでは、国民の一人当たりの水資源量が水不足の判断基準値を下回っており、国内水資源の開発が急務となっています。中でも、エンブ市および周辺地域では、原水の不足に加えて、浄水施設の能力不足や配水管網の未整備、40年以上前に建設された配水管網の老朽化などで、給水率は約40パーセントに過ぎず、しかも地方からの人口流入により水需要の拡大も見込まれています。日本は、エンブ市および周辺地域で取水施設の改修、送水管・配水管の敷設、浄水場・配水池の建設と、必要な機材の供与を支援し、住民への安全な水の供給に寄与しました。