第二次ルアプラ州地下水開発計画

The Project for Groundwater Development in Luapula Province Phase 2

終了案件

国名
ザンビア
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
水資源・防災
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2011年6月~
供与額
7.12億円

プロジェクト紹介

ザンビアでは、安全な飲用水の供給率が低く、水因性疾患による死亡率の高さが問題となっていました。この協力では、同国内で給水率が最も低いルアプラ州において、ハンドポンプ付深井戸216本の建設を支援しました。これにより、安全な水の給水率を向上させ、住民の健康維持に貢献しました。なお、日本は、2008年5月の第4回アフリカ開発会議(TICAD 4)において、アフリカ諸国の水と衛生や環境・気候変動分野での取組みを支援していくことを表明しており、今回の協力は、その取組みを具体化するものです。

協力地域地図

第二次ルアプラ州地下水開発計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • Shamende村の伝統的手掘り井戸(写真2の協力実施前) 

  • この協力で整備されたハンドポンプ付深井戸給水施設(写真1の協力実施後) 

  • Kapu村の伝統的手掘り井戸(写真4の協力実施前) 

  • この協力で整備されたハンドポンプ付深井戸給水施設。多くの住民が施設を良好に使用している(写真3の協力実施後) 

  • Chansa村の保護型手掘り井戸(写真6の協力実施前) 

  • この協力で整備されたハンドポンプ付深井戸給水施設(写真5の協力実施後) 

  • Kapaipi村の伝統的手掘り井戸(写真8の協力実施前) 

  • この協力で整備されたハンドポンプ付深井戸給水施設(写真7の協力実施後) 

  • Kaseka村の谷底にある浅井戸の水を汲みにくる子ども(写真10の協力実施前) 

  • この協力で整備されたハンドポンプ付深井戸給水施設。村の中心部にハンドポンプ付深井戸給水施設が建設され、遠方への水汲み労働が軽減され、かつ安全な水が確保された(写真9の協力実施後) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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