(Rural Resilience Enhancement Project)
エチオピア南東部を含むアフリカ大陸北東部の「アフリカの角」と呼ばれる地域は、干ばつや食糧危機が多発しやすく、2011年には過去60年で最悪とされる干ばつ被害に見舞われました。これまで同国では、食料援助などの緊急的な支援や、水資源開発、定住化などの社会福祉的支援が行われてきました。今後は、それらの支援に加えて、自然災害に対する耐用性や対応能力を強化する中長期的な取り組みが必要とされています。この協力では、調査と実証事業の実施を通じたオロミア州およびソマリ州の農村地域の対応能力強化を支援します。
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