国道九号線(メコン地域東西経済回廊)整備計画
The Project for Improvement of National Road No.9 as East-West Economic Corridor of the Mekong region
終了案件
- 国名
- ラオス
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 運輸交通
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2011年8月~
- 供与額
- 32.73億円
プロジェクト紹介
内陸国であるラオスにとって国道九号線は、周辺国との関係を強化する極めて重要な国際幹線道路です。過去に日本の無償資金協力とアジア開発銀行の支援により、この道路の改修が実施されましたが、その後、鉱山開発などにより大型車両の通行量が増加し、道路の損傷が拡大していました。この協力では、損傷の著しいセノ〜ムアンピンの舗装構造の強化、さらに排水設備を充実した道路構造への改修を実施しました。これにより、安全性・快適性が向上しただけでなく、メコン地域全体の貿易・投資促進など、経済発展にも寄与しました。