沿岸部防災機能強化のためのマングローブ植林計画
The Project for Mangrove Rehabilitation Plan for Enhancement of Disaster Prevention in Ayeyawady Delta
終了案件
- 国名
- ミャンマー
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水資源・防災
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2012年8月~
- 供与額
- 5.83億円
プロジェクト紹介
ミャンマー沿岸部では、これまで発生した自然災害によりマングローブ林のうち約38,000ヘクタールが壊滅的な被害を受けたと報告されていました。マングローブ林は、防災機能が再認識されており、その復旧が緊急課題となっていました。この協力では、ミャンマー沿岸部のエーヤーワディ・デルタ地域のカドンカニ森林区において、マングローブ林1,500ヘクタールの造成、サイクロン避難施設の整備および機材の調達を支援しました。これにより、マングローブ林の復旧を通じた防災機能の向上を図り、温室効果ガスの削減にも貢献しました。