リスク評価に基づく効果的な災害リスク管理のための能力開発プロジェクト

Capacity Development toward Effective Disaster Risk Management

国名
トルコ
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2013年3月〜2017年2月

プロジェクト紹介

世界有数の地震頻発国であるトルコでは、防災管理を行う組織として首相府防災危機管理庁(AFAD)を設置するなど、防災への取り組みを進めています。しかし、リスク評価の手法や基準が統一されておらず、省庁の機能のひとつに期待されている全国的な情報収集は実現していません。この協力では、AFADに対して防災のためのガイドライン作成を支援します。また、パイロット事業として、このガイドラインを使ったブルサ県でのリスク評価の実施を支援します。これにより、同国の災害リスク管理能力の強化に寄与します。

協力地域地図

リスク評価に基づく効果的な災害リスク管理のための能力開発プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクトの実施機関となるトルコ国首相府災害危機管理庁(AFAD)本部ビル。 アンカラ市内の主要交通網の要であるコンヤ道路とエスキシェヒル道路の交差点に位置し、災害時に直ぐに現場に行きやすく、外部からもコンタクトしやすい場所に設置されている。 

  • パイロットプロジェクトサイトとなるブルサ県の災害危機管理局(AFADブルサ)建物。ブルサ県で災害が発生した場合は、緊急時の対応から復旧・復興事業まで全ての責任機関となる。 

  • AFADブルサの敷地内には、緊急災害時に応援に駆け付けるNGOのコンテナ事務所が常設されており、「公助」と「共助」の連携も可能な体制となっている。 

  • AFADブルサ内に設置されている無線指令室。AFADだけでなく、警察、消防さらに大型災害時に支援に入る軍隊の無線とも接続できる体制となっている。 

  • ブルサ市内では古いビルを耐震補強する工事が進んでいる。 

  • トルコ国内のビルの耐震工事は壁自体を構造体として補強する方法が多く採用されている。この点は日本の筋交を入れて補強する方法とは異なっている。 

  • ブルサ市内の落石災害現場。 

  • ブルサ市内の落石災害現場。落石災害により被害を受けた地区と、それに隣接して建設されたアパート。 

  • ブルサ市内の落石災害現場。写真8の右側のビル背面には、落石防護壁も崩れ落ち、ビルにもたれかかっていた。当ビルの住民は自治体により強制退去命令が出され、誰も住んでいない。 

  • このプロジェクトのパイロットプロジェクトサイト(予定)となるブルサ市の防災関係者との会議を行い、本プロジェクト実施の協力を要請した。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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