(The Project for Capacity Development for Air Navigation Services)
内陸国であるマラウイにとって航空輸送は人、物の移動および地域開発のうえで重要な交通・輸送手段です。これまで日本は、有償資金協力および無償資金協力により、同国の玄関口にあたるカムズ国際空港のターミナルビルや航空交通管制塔などの整備を支援してきましたが、この協力では、同国民間航空局に対し、研修の実施やシラバス・教材の作成などを通じ、航空管制や航空保安設備維持管理に携わる人材の育成を支援しました。これにより、航空管制業務に係る訓練が継続的に実施され、同国の航空輸送の安全性の確保、ひいては同国の経済発展に寄与しました。
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