サポーティブスーパービジョンシステム強化プロジェクト
Project for Strengthening Supportive Supervision System
終了案件

- 国名
- シエラレオネ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2013年6月~2019年5月
プロジェクト紹介
シエラレオネの乳幼児死亡率および妊産婦死亡率は近隣国と比較して高く、地域住民に一番近い保健所の整備は進んではいるものの、適切なサービスを行うには、行政機関が保健所のニーズを把握し、そこで働く医療従事者に助言・指導を行い、具体的な改善につなげていく仕組みを作る必要があります。この仕組みを統合的なサポーティブ・スーパービジョン(ISSV)と呼びます。プロジェクトでは中央の保健衛生省から県保健管理局、県から保健所へのISSVの強化を図り、地域で実施される母子保健サービスの改善に寄与しました。
【上位目標】
全一次医療施設において提供される母子保健サービスが改善される。
【プロジェクト目標】
一次医療施設において提供される母子保健サービス改善のために、保健衛生省及び全13県の県保健管理局による ISSV サイクルが強化される
【結果】
1)保健衛生省による全 13 県の県保健管理局を支援する能力が強化される。
2)対象 4 県の県保健管理局において一次医療施設を対象とする ISSV サイクルが強化される。
3)小規模プロジェクトを通して、対象 4 県の県保健管理局が選定した一次医療施設において提供される母子保健サービスが改善される。