「国家保健モデル」に基づくプライマリーヘルスケア体制強化プロジェクト

Project for Strengthening Primary Health Care System based on the "National Health Model"

国名
ホンジュラス
事業
技術協力
課題
保健医療
協力期間
2013年4月~2018年4月

プロジェクト紹介

ホンジュラスにおける乳児死亡率や妊産婦死亡率は依然として高く、医療施設では治療が重視され、予防や啓発などを含むプライマリーヘルスケアの活動が十分に行われてきませんでした。このような状況を受け、保健省は、医師や看護師などから構成された家庭保健チームが巡回診療や家庭調査などの活動を通じて、病気の予防から健康プロモーション、治療、リハビリテーションまでを包括的に実施する体制を構築しようとしています。本協力では、このような保健医療サービスを実施するために必要となる行政機関およびサービス機関の実施体制や実施基準などを整備し、エル・パライソ県とレンピーラ県において、同サービスを提供できるように支援します。これにより、対象県の住民に対する保健サービスの向上が期待されます。

協力地域地図

「国家保健モデル」に基づくプライマリーヘルスケア体制強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 第一回合同調整委員会における委員による宣誓式(左:ピネダ(当時)保健大臣) 

  • 各市に配置された家庭・保健チームに研修を実施するファシリテーターに対し、研修を実施する村上友美子短期専門家(地域保健/研修計画) 

  • 「国家保健モデル」に関するワークショップでグループワークをするエル・パライソ県保健局管理者チーム。エル・パライソ県は、プロジェクト対象2県のうちの一つ。 

  • ファシリテーター研修で習得した手法から、独自の教材を作成し、それを使用して家庭・保健チームを対象とした活動研修を行う保健省職員(エル・パライソ県アラウカ市)。 

  • ファシリテーター研修で習得した手法を使って活動研修を行う保健省職員(エル・パライソ県アラウカ市) 

  • 家庭・保健チームを対象とした活動研修(エル・パライソ県アラウカ市) 

  • 家庭・保健チームと、彼らへの活動モニタリング行うプロジェクトチーム(エル・パライソ県アラウカ市マンサニージャ地区) 

  • プロジェクト ベースライン調査 調査員となる高校生への研修を行う保健省職員(エル・パライソ県エル・パライソ市) 

  • プロジェクト ベースライン調査において、家庭訪問でのKAP(知識、態度、行動)調査を実施する高校生(エル・パライソ県テウパセンティ市) 

  • プロジェクト ベースライン調査において、家庭訪問でのKAP(知識、態度、行動)調査を実施する高校生(エル・パライソ県エル・パライソ市) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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