輸出のための野菜種子生産振興プロジェクト

The Project for Promotion of Exportable Vegetable Seed Production

国名
キルギス
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2013年6月〜2020年2月

プロジェクト紹介

キルギスは、恵まれた水源と広大な灌漑用地を活かした農業国で、ソ連からの独立以前は種子の一大生産地でした。しかしソ連崩壊に伴い、生産技術更新や普及システム構築がなされないまま、種子生産は著しく減少しています。一方で、民間セクター主体で行われている野菜種子生産振興の実施体制は整っておらず、海外企業と取引できる生産技術を持つ生産者がいない状況です。この協力では、対象州において、種子産業振興のための実施体制強化や種子生産技術の普及などを支援し、輸出に向けた野菜種子の生産振興に寄与します。

協力地域地図

輸出のための野菜種子生産振興プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 調査に訪れたタラス州のインゲンマメ圃場。南に天山山脈が見える。請負トラクターが中耕除草作業を行っている。費用は1ヘクタールあたり800ソム(キルギスの通過)。 

  • 中国・回族系ドゥンガン人の「牛角トウガラシ」圃場。マルチ(農業用被覆材)を使った栽培である。中国・西安の農民の栽培指導を受ける。ビシュケクのスーパーでは1キログラム70ソム。 

  • 本プロジェクトカウンターパート機関であるキルギス・シュガービート試験研究所(KOSS)農場のTraining of Trainer(TOT)圃場候補地。昨年は甜菜、今年は小麦を栽培。35キロメートル先はカザフスタンである。 

  • 現地NGOのChui-Talas Rural Advisory Service(RAS)の農業指導員とチュイ州にあるキルギス系ピーマン栽培農家を訪問。日本人専門家が病気などを調査。 

  • 本プロジェクトカウンターパート機関である種子検査局(Republican State Seed Inspectorate、RSSI)の種子検査台である。SIDA(スウェーデンの援助機関)の協力を得て検査機器を充実させた。 

  • RSSI施設内保管の作物毎に整理された種子見本。野菜の種子は少ない。 

  • タラス州タマネギ種子生産圃場を調査。日本人専門家とキルギス系農家。手前に中央アジアの野草が見える。 

  • KOSS農場のシュガービート種子選別機(転選機)である。おそらくソ連時代の古い機械で、処理能力は低い。 

  • RSSI検疫ラボラトリー内部。各地区から集められた線虫検査用土壌。 

  • 種子生産者クラブとの協議風景。遠隔地からも関心のある種子生産農家が集まった。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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