アワシュ川中流域地下水開発計画プロジェクト

Project for Groundwater Resources Assessment in the Middle Awash River Basin

国名
エチオピア
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2013年10月〜2015年9月

プロジェクト紹介

エチオピアの給水率は42パーセントでサブサハラアフリカの平均と比べて低い水準にあり、安全な水の確保に向けた早急な対応が必要とされています。しかしながら、水理地質の情報が不十分であるため、地下水の水量・水質が把握できず、地下水開発による給水状況の改善が困難な状況です。この協力では、オロミア州、アファール州およびアムハラ州にまたがるアワシュ川中流域内の地質図、および水理地質図を作成し、地下水開発可能量を評価します。併せて、同国の人口の4割を占めるオロミア州の小都市を対象とした給水計画の策定、当該分野の技術移転を行います。

協力地域地図

アワシュ川中流域地下水開発計画プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 観測井戸掘削の現場。本プロジェクトでは11ヵ所で深度約200〜300メートルの観測井を掘削し、自記水位計による地下水位観測を行う。 

  • 物理探査作業(TEM電磁探査法)の様子。物理探査で得られた地下の比抵抗値を基に、観測井掘削の場所を選定する。探査深度は約400メートル。 

  • 近年のバサカ湖の水位上昇により、周辺の建造物は大きな影響をうけた。写真は道路がバサカ湖の水位上昇により通行不能となっている様子。現在は別の迂回道路がある。 

  • バサカ湖水位上昇を低減させる対策として、現在はバサカ湖の東側から水路を通じて湖水をアワシュ川に放流している。 

  • 調査の開始にあたりプロジェクト団員が調査対象ゾーンの関係機関にプロジェクトの概要を説明している。 

  • JICA、プロジェクト団員およびプロジェクトのエチオピア側運営委員による第一回ステアリングコミティーの様子。 

  • バサカ湖での現地調査の様子。鉄道のレールは水没していないが、バサカ湖の水位上昇により土台は維持できていない。 

  • オロミア州ケンテリー小タウンにて水利用の実態と課題に関するフォーカスグループディスッションの様子。 

  • 観測井掘削地点の概略の位置を選定するための地質調査。写真は観測井箇所の座標をGPSで記録している様子。 

  • オロミア州アレダ小タウンで公共水栓での水汲みの様子。20リットル容器あたり約2円で水管理組合員が販売している。 

関連情報

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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