国営灌漑システム運営・維持管理改善プロジェクト

The Project for Improving Operations and Maintenance of National Irrigation Systems

国名
フィリピン
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2013年5月~2017年4月

プロジェクト紹介

フィリピンでは主食であるコメの生産量が人口増加に伴う需要増加に追いつかず、年平均200万トンのコメを輸入に頼っています。同国の灌漑面積の半分は国が運営する国営灌漑システム(NIS)によって占められていますが、施設の運営・維持管理が不十分であることから、計画的な施設の活用ができていません。この協力では、対象となるNISにおける運営・維持管理に関する情報収集や管理方法、モニタリング体制の改善と、適正な計画の策定を支援します。これにより、運営・維持管理の効率化および近代化を図ります。

協力地域地図

国営灌漑システム運営・維持管理改善プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクトのパイロットサイトの一つであるアッパーパンパンガ灌漑地区(以下、UPRIIS)灌漑事務所 

  • UPRIIS灌漑事務所に隣接された農民研修センター 

  • 灌漑施設を点検する西田昭伸専門家(写真左) 

  • プロジェクトの最終受益者となる農民が暮らす農村風景 

  • 現状把握の調査で訪れた水利組合内の農地区画図。面積、区画情報が必ずしも正確でないために水利費の徴収、配水管理に支障が生じている。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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