メキシコ遺伝資源の多様性評価と持続的利用の基盤構築

Diversity Assessment and Development of Sustainable Use of Mexican Genetic Resources

国名
メキシコ
事業
技術協力
課題
自然環境保全
協力期間
2013年8月〜2018年8月

プロジェクト紹介

メキシコは世界第5位の多様な遺伝資源を有する国であり、遺伝資源の収集活動は1940年代より取り組まれてきたものの、保存施設の老朽化、管理不足などにより、その遺伝的多様性や保全に関する研究は主要作物に限定されています。この協力では、ハリスコ州テパティトランに設置された国立遺伝資源センターにおいて、対象種6種(アボカド、ハヤトウリ、ウチワサボテン、カカオ、アマランサス、食用ホウズキ)を中心とした遺伝的多様性の評価および保存法の確立を通じ、植物遺伝資源の持続的な保存・管理システムの確立などを支援します。これにより、メキシコ遺伝資源の保存法、多様性評価および持続的利用のための基盤を構築し、種の持続的な利用に寄与します。

協力地域地図

メキシコ遺伝資源の多様性評価と持続的利用の基盤構築の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • メキシコ国立遺伝資源センター(CNRG)外観:遺伝資源の生育域外保全の中枢機関であり、冷凍貯蔵室、種子乾燥室、組織培養室、超低温保存施設などを完備しており、 食糧生産に関わる遺伝資源(農業、畜産、水産、微生物など)の長期保存を実施している。 

  • 超低温保存容器:各種遺伝資源が保管されている 

  • プロジェクト対象作物の一つハヤトウリの組織培養の様子。試験管内で増殖した後、液体窒素による超低温保存の試験を行う。 

  • 超低温保存セミナー:液体窒素による長期保存法について発表するメキシコ側カウンターパート機関(CNRG)担当者 

  • 超低温保存セミナー:実習参加者に対し液体窒素処理のための事前処理をデモンストレーションする日本人在外研究員 

  • 本邦研修報告会において遺伝資源保存に関する活動報告を行うメキシコの研究員 

  • 種子保存庫で仕分け作業を行うメキシコの研究員。種子保存庫は摂氏マイナス18度に保たれている。(CNRG施設内にて) 

  • 農業省ウチワサボテン試験圃場にて日墨合同研究調査の様子 

  • 農業生物資源研究所(茨城県つくば市):本邦(国別)研修の一環として保管されている種子を取り出す作業を体験するメキシコ側(国立遺伝資源センター)研究員 

  • 農業生物資源研究所(茨城県つくば市):遺伝資源の超低温保存方法について説明を受けるメキシコ側(国立遺伝資源センター)研究員たち 

関連情報