小水力発電計画
Mini-Hydropower Development Project
終了案件

- 国名
- ラオス
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 資源・エネルギー
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2013年3月~
- 供与額
- 17.75億円
プロジェクト紹介
ラオス政府は2020年に電化率90パーセントを達成することを政策目標として掲げています。しかしながら、最も電化の遅れているラオス北部のポンサリ—県では23パーセント程度にとどまっていました。この協力では、同県ニャットウー郡において、450キロワット規模の小水力発電所の整備および未電化村への配電線の敷設と、売電収益の一部を地元の電化事業に再投資する仕組みを構築し、自立的な電化促進を目指しました。これにより、安定供給および電化促進に寄与しました。この協力を通じて、中小企業を含む日本の技術・製品を積極的に活用することで、優れた技術を有する日本企業の国際展開を後押しすることも目指しています。