次世代航空保安システムへの移行のための機材整備計画
The Project for Modernization of Equipment for Transition to New CNS/ATM System
終了案件

- 国名
- ラオス
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 運輸交通
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2013年3月~
- 供与額
- 5.33億円
プロジェクト紹介
ラオスのビエンチャン飛行情報区は、各国から航空機が集中する繁忙路線ですが、一方で航空保安施設に関して機材の老朽化や通信可能範囲の不足などが課題となっていました。その結果、安全性確保のため航空路上の航空機間の飛行間隔を大きく取る必要が生じ、航空需要の増加に対して航空管制の処理能力が不足していました。この協力では、同国の主要な5空港において航空管制機材の導入を支援しました。これにより、航空路の容量増大や航空機運行の安全性・効率性向上につながる、次世代航空保安システムへの移行促進に寄与しました。