カトマンズ盆地都市交通改善プロジェクト

The Project on Urban Transport Improvement for Kathmandu Valley

終了案件

国名
ネパール
事業
技術協力
課題
都市開発・地域開発
協力期間
2014年7月~2015年12月

プロジェクト紹介

ネパールでは、都市部への急激な人口流入に対し、カトマンズ盆地全体の開発にかかる方向性が確定しておらず、総合的な計画が作成されていないことが交通インフラ整備の伴わない都市スプロール(都市が周辺に無秩序に広がる現象)や災害に対し脆弱な地域の拡大を招いています。同国政府は、過去の日本の協力によって策定された都市交通マスタープランを基に、都市交通の改善に努めてきましたが、同マスタープラン作成時点から社会経済状況が大きく変わってきています。この協力では、カトマンズ盆地において、総合都市交通マスタープランの策定と優先順位の高いプロジェクトの実施可能性調査を支援しました。これにより、同盆地の都市交通の改善を目指しました。

協力地域地図

カトマンズ盆地都市交通改善プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • カトマンズ盆地リングロード。重要な幹線道路だが、舗装状態の悪い区間もあり、スムーズな交通に支障を与えている。 

  • カトマンズ盆地中心部の交差点。信号機はなく、交通警察により交差点処理が行われるも、慢性的な交通渋滞のネックとなっている。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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