アンザリ湿原環境管理プロジェクトフェーズ2
Anzali Wetland Ecological Management Project Phase 2
実施中案件

- 国名
- イラン
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 自然環境保全
- 協力期間
- 2014年4月~2019年3月
プロジェクト紹介
イランのカスピ海沿岸に位置するアンザリ湿原は、渡り鳥の飛来地として知られていますが、人為的影響により環境が悪化していました。これまで日本は、同湿原の生態系保全総合管理調査とともに、湿原管理委員会(AWMC)の設立、水質モニタリング手法の確立、環境教育・エコツーリズム計画の作成などの技術協力(フェーズ1)を実施してきましたが、この協力(フェーズ2)では、フェーズ1で確立されたAWMCのもと、流域管理、廃棄物管理、下水管理、環境教育、エコツーリズム、湿原生態系の6つの技術委員会を設置。複数の関係機関に対する人材育成を支援することで、アンザリ湿原の統合的管理システムの確立を目指します。