生活習慣病対策プロジェクト

The Project for Prevention and Control of Non-Communicable Diseases

実施中案件

国名
大洋州地域
事業
技術協力
課題
保健医療
協力期間
2015年5月~2020年5月

プロジェクト紹介

大洋州地域では、糖尿病や心血管疾患などの生活習慣病(NCD)が、同地域の死因の約8割を占めており、とりわけフィジーでは、死因の7割(2012年)がNCDに起因すると推計され、感染症疾患からNCDへの疾病構造の転換が急速に進んでおり、キリバスでは、成人の約7割がNCDハイリスク群に分類されています。この協力では、フィジーにおいて、根拠に基づいたNCD予防対策の特定および強化、キリバスにおいては、NCD対策のための保健システム強化を含めた効果的な保健サービスの拡充を支援します。これにより、NCD対策の強化に寄与し、島嶼国特有の社会的条件を共有している大洋州各国のモデルとなり、同地域全体のNCD対策に貢献することが期待されます。

協力地域地図

生活習慣病対策プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • フィジーの首都スバ市にあるヘルスセンターにおいて、看護師より生活習慣病にかかわるデータの記録方法について説明を受ける短期専門家。 

  • キリバスの首都タラワにある村の住民とヘルスセンタースタッフからなる保健委員会メンバーと専門家 

  • キリバスの首都タラワにあるヘルスセンターで働く青年海外協力隊より生活習慣病に関する医薬品に関して説明を受ける専門家。 

  • キリバスの首都タラワにある保健サービス省において、活動について国家非感染症疾患(NCD)委員長に対して聞き取りを行う専門家。 

プロジェクトニュース

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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