地すべり災害対策プロジェクト

Landslide Disaster Management Project

実施中案件

国名
アルメニア
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2014年6月〜2017年6月

プロジェクト紹介

アルメニアは地震帯に位置する山岳国で、地すべりによる交通網の寸断により経済的な損害も出るなど、同国の経済発展にとって地すべり対策は、重要な課題となっています。また、同国では、地滑り対策を総括する省庁と実際の対策を行う地方自治体などとの連携の強化も叫ばれています。この協力では、地すべり対策を行う中央省庁および地方自治体職員の意識の向上、計画・評価基準策定能力の向上と早期警報システムの構築を支援します。これにより、地すべり対策が適切に行われ、人的、経済的な被害が軽減し、同国の持続的な開発計画の実現に貢献します。

協力地域地図

地すべり災害対策プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ワーキンググループ会議:地すべり防災に関わる10省および国家機関からの担当者からなるワーキンググループが結成され、メンバーとの協働作業によって技術移転が行われている。 

  • カウンターパートとの協議:非常事態省のカウンターパートとJICA専門家チームは、プロジェクトを協働活動として行って行くために、常に情報を共有し、活動内容の確認を行っている。 

  • 地すべり地の状況確認:アルメニア全国では5,000以上の地すべりの情報がデータベース化されており、本プロジェクトでは、重要な地すべりや新規に被害が発生した地すべりについての情報の更新が行われている。 

  • パイロット地区における協議:パイロット地区での作業を行う際は、毎回、非常事態省本省・地方支部、村、JICAチームの担当者が、村長室に集まり、作業内容を確認するとともに、疑問や要望などについての協議を行っている。 

  • モニタリング機材の設置(孔内ひずみ計):モニタイリング機材の設置は、将来、アルメニア側独自で継続的に実施できるように、非常事態省、村、専門家チームの担当者にワーキンググループメンバーや村民も加わり、協力して実施している。 

  • モニタリング機材の設置(地表伸縮計):設置を協働作業で行うことにより、アルメニア側が設置方法や計器の仕組みを理解することに加え、資料や講義で得るモニタリングの目的やデータの活用などの知識が実作業を通じて身につくように説明や話し合いを行いながら作業を行っている。 

  • モニタリング実施状況(地表伸縮計):リアルタイムシステムが導入されるまでの期間は、マニュアルでモニタリングが行っている。最初に専門家チームが行っていたモニタリング作業も、すでにアルメニア独自で行うことができるようになっている。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。