南部アフリカ地域持続可能な森林資源管理・保全プロジェクト

Project for Forest Conservation and Sustainable Management of Forest Resources in Southern Africa

実施中案件

国名
ボツワナ
事業
技術協力
課題
自然環境保全
協力期間
2015年6月~2020年6月

プロジェクト紹介

ボツワナを含む南部アフリカ地域には、世界の約10パーセントの森林が存在するとされており、地域住民の生活・商業利用に大きな価値を有しています。一方で、森林火災に加え森林伐採などにより、毎年森林の減少が続いていますが、南部アフリカの国々の多くが、国家予算の制約や森林資源管理能力の不足などの問題を抱えており、十分な対策ができていません。この協力では、南部アフリカ開発共同体(SADC)事務局を実施機関として、森林情報整備、森林火災対策および参加型森林管理に関する支援を行います。これにより、SADC加盟15ヵ国およびSADC事務局が持続的森林資源管理を推進していくための能力の向上に寄与します。

協力地域地図

南部アフリカ地域持続可能な森林資源管理・保全プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 2015年9月南アフリカ共和国ダーバンでの世界林業会議にて、プロジェクトの概要を森林関係者に発信し、質疑応答を行いました。 

  • 世界林業会議を前に、打ち合わせを行う南部アフリカ各国の専門家。 

  • ボツワナ北部の都市Kasaneにて、5ヵ国をまたぐ地域の取組カバンゴ・ザンベジ国際保護区(KAZA)事務局と森林の課題につき協議しました。 

  • 2015年12月タイを訪問し、日本・アジアでの参加型森林管理研修を企画しました。 

  • 日本での研修風景:マルチメディアを活用した、博物館の展示は大変好評でした。 

  • 日本での研修風景:林野庁専門家より高尾山(東京都)の自然について講義を受けました。 

  • 南部アフリカ開発共同体(以下、SADC)事務局 Margaret NYIRENDA局長による発表 

  • 東京で開催された第一回合同調整委員会、12ヵ国より局長級メンバーが参加しました。 

  • ボツワナの首都ハボロネにあるSADC事務局ビルの外観 

プロジェクトニュース

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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