シリア難民ホストコミュニティ緊急給水計画策定プロジェクト

Project for formulating Water Supply Plan for the Host Communities of Syrian Refugees

国名
ヨルダン
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2013年12月〜2016年12月

プロジェクト紹介

ヨルダンは、水資源が世界で最も少ない国の1つです。2011年のシリア危機発生以降、難民の流入などにより水問題がさらに深刻化しています。特にシリア難民が多数居住する北部の4県(イルビッド、アジュルン、ジェラシュ、マフラク)では、下水や廃棄物の発生量が増加し、不法投棄も増えていることから、衛生環境の悪化や下水管の閉塞などの問題も発生しています。この協力では、シリア難民の流入による上下水道サービスへの影響を評価し、ホストコミュニティにおける上下水道サービスの現状にかかる包括的な調査を行い、持続的な解決策について提言を行います。これにより、持続的な上下水道サービスを確立し、難民を含む対象地域の住民の生活向上に寄与することが期待されます。

協力地域地図

シリア難民ホストコミュニティ緊急給水計画策定プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ホストコミュニティにある学校の手洗い場。難民を受け入れている地域では、人口の急増によりトイレや手洗いなどの水が足りなくなっている。 

  • 露出配管が多くみられ、車両荷重による破損や違法接続の原因となっている。 

  • 大半の住宅には、不連続給水に備えた給水タンクが設置されている(イルビッド地区) 

  • 難民受け入れ地域では、人口増に合わせて町中が建設ラッシュとなっている。 

  • 北部にある水道の主要施設であるZabdaポンプ場で既存ポンプ性能の聞き取り調査をする森口短期専門家(写真右) 

  • 北部の上下水道運営を管轄するヤルムーク水道公社で、下水網の整備について打ち合わせをする姉崎短期専門家(写真右) 

  • 人口増により市内では下水管が詰まり、下水があふれる箇所が多発している。プロジェクトでは、下水が詰まっている状況を調査し、原因を分析し対策を検討する。 

  • 水資源が希少なヨルダンにおいて、水道管からの漏水の削減は非常に重要である。その原因の特定と必要な措置の検討のため、漏水の状況調査を行う原田短期専門家(写真右)。 

  • プロジェクト開始時のインセプションレポート説明。プロジェクトの調査方針やスケジュールについて、ヨルダンの関係機関と合意した。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。