南東県ジャクメル病院整備計画

終了案件

国名
ハイチ
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
保健医療
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2014年3月~
供与額
20.27億円

プロジェクト紹介

ハイチでは、2010年1月に発生した大地震により、死者約31万人を含む約370万人が被災し、多くの家屋・施設が倒壊する被害を受けました。この大地震により、南東県にあるジャクメル病院は、施設の多くが損壊し、テントや木造の仮設施設などを使用して医療活動を行っていました。この協力では、同病院の中核となる周産期棟、中央診療棟の建設および付随する医療機材の整備を支援しました。これにより、劣悪な診療環境を改善し、同国の保健医療サービスの向上、またハイチ大地震からの復興に寄与しました。

協力地域地図

南東県ジャクメル病院整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 協力実施前 ジャクメル病院の既存の一般外来部門待合室の様子。いつも多くの患者で混雑し待合ベンチが不足している状態。 

  • 協力実施前 既存の内科病棟(震災後に国境なき医師団によって建設された簡易型内科病棟)の様子。大型の台風には耐えられない可能性があるほか、ベッド数が不足していた。 

  • 協力実施前 分娩室。超音波診断装置が故障しており、必要な場合は近隣の私立病院に行ってもらっている状況だった。 

  • 完成時 手術室 

  • 完成時 処置室 

  • 完成時 X線室 

  • 完成時 産婦人科病棟 

  • 完成時 新生児室 

  • 完成時 救急診察部受付 

  • 完成時 ジャクメル病院外観 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。