レオガン市復興のための給水システム復旧整備計画
終了案件
- 国名
- ハイチ
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水資源・防災
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2014年3月~
- 供与額
- 6.69億円
プロジェクト紹介
ハイチのレオガン市は、2010年に発生した大地震の影響で建物の90パーセント以上が倒壊・損傷するなど甚大な被害を受けました。国際社会による支援を通じて復旧・復興に向けた活動が進められ、日本は市街地の一部で配水管路の整備などを行いました。しかし、2013年時の給水普及率は2.8パーセントにとどまっており、安定した水の確保のための給水施設の復旧が引き続き課題となっていました。この協力では、同市における水源、水道管網を含む水道施設(高架水槽、送水管路・配水管など)の復旧整備を支援しました。また、水道料金による安定した水道事業体制を構築するため、施設維持管理・水道メーター管理・料金徴収研修を行い、職員の技術力の向上を図りました。