航空保安設備整備計画
The Project for Improvement of Airport Safety and Security Systems
終了案件

- 国名
- バングラデシュ
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 運輸交通
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2014年3月~
- 供与額
- 24.02億円
プロジェクト紹介
バングラデシュでは近年の経済成長を背景として航空需要が急速に拡大していますが、航空機の安全運航に必要な設備は十分整備されておらず、また、主要な国内空港においては、航空無線標識設備の老朽化が進んでおり、安全性確保のために機材の早急な更新が求められていました。この協力では、同国内の主要4空港(ダッカ、チッタゴン、ジョソール、サイドプール)や他において空港監視レーダーやX線手荷物検査機器などの航空保安設備の整備を支援しました。これにより、同国における航空機離着陸時や航空機事故発生時の安全対策、テロリスト対策などの強化を図り、航空輸送の安全性の向上に寄与しました。