保健人材広域ネットワーク強化プロジェクト
Project for Reinforcement of Human Resource Management Network
終了案件
- 国名
- セネガル
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2015年1月~2019年3月
対象国:ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ、コートジボワール、ギニア、マリ、モーリタニア、ニジェール、トーゴ、セネガル、コンゴ民主共和国、ガボン、カメルーン
プロジェクト紹介
保健人材管理(注)は保健システムの重要な要素です。日本は国立国際医療研究センターを実施機関として、2009年度より仏語圏アフリカ諸国の保健人材管理関係者を対象とした本邦研修を実施しており、2013年度時点で10か国、76名がこの研修に参加しました。その成果として、仏語圏アフリカ共通の保健人材管理における課題が明確になり、また8か国の帰国研修員で構成された保健人材管理ネットワーク(Reseau Vision Tokyo 2010、以下RVT)が設立されました(現在は13か国)。この協力では、RVTの組織強化やメンバー国の保健人材情報管理システム強化等を行い、メンバー国間のグットプラクティスの共有を促進し、さらなる保健人材管理の改善に寄与しました。
(注)疾病構造の変化や人口動態にあわせ医療従事者の必要人数を予測する必要がある。人事管理や労務管理のほか、労働者の就業ニーズの充足、労使関係の調整と安定維持を図るもの。