水質管理能力向上プロジェクト

Project for Monitoring of the Water Quality of Major Water Bodies

実施中案件

国名
スリランカ
事業
技術協力
課題
環境管理
協力期間
2014年12月〜2018年2月

プロジェクト紹介

スリランカは、水質汚濁の防止を含む環境保全により、生活水準を改善するための持続可能な開発の達成を試みています。コロンボ圏の取水源であるケラニ川の測定地点において、重金属である鉛の濃度が日本の環境基準と比較し超過しており、流域の工場群からの廃水が原因と思われる水質汚染が進行しています。同川流域には複数の浄水場も存在し、住民の健康や環境に対して深刻な影響を及ぼすことが危惧されています。この協力では、水質管理に関する中央環境局と同川流域の地域事務所の水質分析や水質モニタリングなど行政執行能力の強化を支援します。これにより、主要水域における適切な水質管理に寄与します。

協力地域地図

水質管理能力向上プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクトカウンターパートである環境中央局(以下、CEA)入口。 

  • スリランカ第2の河川であり、首都コロンボの水源の一つであるケラニ川の水質調査において採水を実施するCEA職員。 

  • ケラニ川採取の試料水について、現地水質分析を行い、記録するCEA職員。 

  • 工場検査における排水調査の実施。工場敷地内から環境中へ放流される最終地点で採水を行う。 

  • 目的別に6つのワーキンググループ(以下、WG)を立ち上げた。WGでは、専門家主導のもと、WGメンバーの主体性と成果を導くよう配慮して協議を行っている。 

  • CEA内に設けられたプロジェクト事務所。カウンターパートからは机や書棚など提供されている。 

  • CEAの分析ラボで滴定を行う職員。多種の水質項目を分析するためには不足する分析機器もある。分析機器の調達もプロジェクト目標の一つとなっている。 

  • 工場排水などを環境中に放流する際には、写真に示すように河床掘削を起こさないような排水施設の整備が求められることもある。 

  • ケラニ川中流の状況である。コロンボの水源としてだけでなく、住民の水浴の場ともなっている。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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