バゴー地域西部灌漑農業収益向上プロジェクト

Project for Profitable Irrigated Agriculture in Western Bago Region

実施中案件

国名
ミャンマー
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2016年3月~2021年3月

プロジェクト紹介

ミャンマーの農業セクターは、重要産業であり、耕地面積や水資源などにおいて高い開発ポテンシャルを持っていますが、低灌漑率、低生産性により農業開発のポテンシャルが生かされていません。日本の有償資金協力により、少雨かつ灌漑率の低いバゴー地域西部で、灌漑施設の整備・改修並びに農業機械などの整備を行っていますが、その効果増大のためには、同灌漑地域の営農上の課題や灌漑施設の維持管理上の課題に取り組む必要があります。この協力では、灌漑農業による民間企業活動を組み込んだ収益性の高い農業モデルの構築を支援します。これにより、対象地域の農業収益性の向上に寄与します。

協力地域地図

バゴー地域西部灌漑農業収益向上プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 労働力不足により田植えから直播に変更する農家が増えている。 

  • 雨季の残存水分で栽培される豆類。不十分な除草管理 

  • 精米された米に赤米が混入しており、品質向上が課題となっている。 

  • 農家帳簿の記載方法の研修 

  • 米の品種向上のための塩水選技術研修 

  • カウンターパートを対象とした土壌分析手法の研修 

  • コンバインの適切な利用を促進し、適期収穫を目指す。 

  • 顧客記録を見せる精米所。籾品質に応じた買取の仕組みを構築する。 

  • 水分計を用いた籾・種子品質管理技術の向上を図る。 

  • 収益性の高い豆などの作物を導入した作付体系を構築する。 

プロジェクトニュース

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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