マレーシアにおけるE-waste管理制度構築支援プロジェクト

The Project for development of mechanism for household E-waste management in Malaysia

実施中案件

国名
マレーシア
事業
技術協力
課題
環境管理
協力期間
2015年6月〜2018年6月

プロジェクト紹介

マレーシアにおいて、2011年から技術協力「廃電気・電子機器リサイクルプロジェクト」を実施し、一般家庭で発生する廃電気・電子機器廃棄物(E-waste)の処理について、E-waste回収モデルを提示しました。同国政府は、同国の現状にあわせた、経済協力開発機構(OECD)が提唱する拡大生産者責任(EPR)モデルの導入を含めた、E-waste処理に関する規制導入などの検討を進めています。この協力では、EPRモデルの統合により、E-wasteの適正かつ持続的な管理のための規制導入や必要となるガイドライン案の作成を支援します。これにより、全セクターから出されるE-wasteの適正かつ持続的な管理のための規制やガイドラインの施行に寄与します。

協力地域地図

マレーシアにおけるE-waste管理制度構築支援プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 運ばれてきた廃家電製品を手作業で解体・分別する事業者。このように廃家電製品の最初のリサイクル・プロセスの多くは、手作業から始まる。 

  • 現地のNGOによる資源物回収イベントによって回収された電気電子機器廃棄物(以下、E-waste)。このようにNGOやコミュニティ組織(CBO)がE-waste回収に果たしている役割は小さくない。 

  • オフィスに対するインタビュー調査の様子。家庭、オフィス、政府機関、資源回収業者、リサイクラーなど、あわせて1000サンプルをマレーシア全土から抽出し、調査が行われた。 

  • このプロジェクトにおいて作成・配布された意識啓発・広報ツール 

  • プロジェクト開始イベントでは、E-wasteリサイクルに係るセミナーも同時開催された。イベントは天然資源・環境大臣出席のもとで実施され、100名以上の参加者があった。 

  • プロジェクトの開始イベント直後に掲載されたプロジェクトに関する現地新聞記事 

  • リサイクルの実態および解体・資源物の回収の現状を知るために行われたリサイクル実験。通常のリサイクル・プロセスを工場で実演してもらった上で、資源別の重量計測や時間計測を実施した(写真はブラウン管テレビ) 

  • E-wasteのリサイクルに係る各種ガイドラインを策定するために政府・民間企業などの代表者から構成されるタスクフォースが結成され、その具体的内容に関する協議が始められている。 

  • 日本の家電リサイクル工場において、現場職員より説明を受けるマレーシア国天然資源環境省環境局(NRE-DOE)のスタッフ 

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