COMIFAC諸国における生物多様性保全・利用および気候変動対策促進プロジェクト

Project for Promotion of Conservation, Sustainable Use of Biodiversity and Climate Change Issues in COMIFAC Countries

実施中案件

国名
カメルーン
事業
技術協力
課題
自然環境保全
協力期間
2015年8月~2020年8月

プロジェクト紹介

コンゴ盆地森林は、カメルーンを含む7ヵ国に広がるアマゾンに次ぐ世界第2の森林面積を誇る熱帯雨林で、生物多様性の宝庫ともなっています。2002年に組織化された中部アフリカ森林協議会(COMIFAC、加盟10ヵ国)では、各国に調整官が置かれ、2005年には中部アフリカ地域における森林・環境政策の指揮、調整およびモニタリングの責任を負うことが「COMIFAC協定」に明記されました。この協力では、森林管理・生物多様性保全・ABS(遺伝資源へのアクセスと利益配分)におけるCOMIFACの能力強化などを支援します。これにより、中部アフリカにおける森林生態系の保全・持続的管理の促進に寄与します。

協力地域地図

COMIFAC諸国における生物多様性保全・利用および気候変動対策促進プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ブルンジの首都ブジュンブラにて開催された中部アフリカ森林協議会(以下、COMIFAC)の気候変動ワーキング・グループ会議に専門家が参加し、COP21に向けて約束草案に係る説明を行った。(2015年) 

  • カメルーン東部州の保護区およびその周辺地域の森林管理状況について視察した。(2015年) 

  • カメルーンのドゥアラにて開催されたCOMIFAC国家調整官会議に専門家が参加し、2016年の年間活動計画の準備を支援した。(2015年) 

  • カメルーンの首都ヤウンデにある熱帯農業国際研究所(Institut International d’Agriculture Tropicale:IITA)を視察し、プロジェクトの生物多様性保全(ABS)に係る活動との連携の可能性を調査した。(2015年9月) 

  • カメルーンの首都ヤウンデにある熱帯農業国際研究所(Institut International d’Agriculture Tropicale:IITA)を視察し、プロジェクトの生物多様性保全(ABS)に係る活動との連携の可能性を調査した。(2015年9月) 

  • カメルーンのドゥアラにて第1回合同調整委員会会議を開催し、プロジェクト期間(第1期)の活動計画について承認を得た。(2016年1月25日) 

  • カメルーンのドゥアラにてキックオフ・ワークショップを開催し、COMIFAC加盟各国から参加した関係者に、プロジェクトの活動内容について説明した。(2016年1月25日) 

  • カメルーンの首都ヤウンデ郊外の森林 

  • カメルーンの首都ヤウンデ郊外の森林 

  • カメルーンの東部州の森林 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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