マナス国際空港機材整備計画
The Project for Improvement of Equipment of the Manas International Airport
終了案件

- 国名
- キルギス
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 運輸交通
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2015年10月~
- 供与額
- 16.30億円
プロジェクト紹介
内陸国であるキルギスにおいて、航空輸送は社会経済活動を支える輸送手段として重要な役割を果たしています。同国最大のマナス国際空港は、他国との玄関口、また国内輸送のハブとして重要な役割を担っており、2011年時点で1週間に国際線は232便、国内線は154便が運航されています。特に国際線による旅客数は高い伸び率を示しています。しかしながら、航空保安施設などは老朽化がひどく、安全運航に支障が出るおそれがありました。このため同空港に対し、航空保安機材(計器着陸装置、超短波全方向式無線標識など)の整備を行いました。これにより、同空港の安全性および信頼性の向上を図り、同国における人の移動や物流の円滑化に貢献しました。