マタディ橋保全計画
終了案件

- 国名
- コンゴ民主共和国
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 運輸交通
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2014年12月~
- 供与額
- 5.87億円
プロジェクト紹介
コンゴ民主共和国は、過去の内戦の影響で経済活動の停滞、高い失業率、インフラの整備不足といった数々の課題を抱えています。日本は内戦中、同国への協力を中断せざるを得ませんでしたが、2007年にこれら課題の解決のために協力を再開しました。マタディ橋は1983年に日本の有償資金協力により建設され、日本と同国の友好の象徴となっています。また世界第2位の流域面積を誇るコンゴ川に架かる唯一の橋で、今後その重要性はさらに増すものと考えられます。この協力では、完工後30年が経過し、特に橋の主ケーブル内部の腐食が進行していたことから、これを保全する送気乾燥システムの設置を支援しました。