港湾近代化のための電子情報処理システム整備計画
The Project for Port EDI for Port Modernization
終了案件
- 国名
- ミャンマー
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 運輸交通
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2015年3月~
- 供与額
- 17.20億円
プロジェクト紹介
ミャンマーの主要な貨物港であるヤンゴン港は、年間約1,500隻(2013年度)の外航船舶が入港し、取り扱い外貿貨物(コンテナを含む)は1,200万トンを超えます。港湾荷役にかかる各種手続きは書面および電子データの初歩的な方法が採用されていました。貨物コンテナの港湾内平均滞留時間は1週間以上かかるなど経済的損失となっており、経済成長が加速する同国においては、港湾機能の改善が課題でした。この協力では、同港において、船舶入出港などの港湾運営に係る各種申請・承認の電子処理(港湾Electric Data Interchange)の導入を支援しました。これにより、手続きの合理化を図り、物流の円滑化が図られました。