オロメガ湖・ホコタル湖統合的湿地管理プロジェクト
The Project for Integrated Wetland Management in Laguna de Olomega and El Jocotal
実施中案件
- 国名
- エルサルバドル
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 自然環境保全
- 協力期間
- 2016年3月~2021年3月
プロジェクト紹介
エルサルバドルのオロメガ湖およびエル・ホコタル湖は、ラムサール条約に登録された湿地で、特に環境保全が遅れているとされている東部のサン・ミゲル県とラ・ウニオン県の2県に跨る自然湖です。両湖周辺には、約2万人の住民が生活しており、両湿地帯は、人間による水質汚染、水鳥や魚種の減少、住民間の縄張り争いなど、多様で複雑な問題が蓄積されています。この協力では、両湖の継続的管理を推進するための基本的管理体制を整え、湿地を総合的に管理するためのモデル的アプローチの確立を支援します。これにより、両湖にて確立されたモデルアプローチが、他の湿地の管理にも適用されることが期待されます。