中央動員統計局における統計情報の質向上プロジェクト
Project on developing system of statistical quality at CAPMAS
実施中案件

- 国名
- エジプト
- 事業
- 技術協力
- 課題
- ガバナンス
- 協力期間
- 2016年3月~2019年10月
プロジェクト紹介
エジプトでは、1882年に初めて近代的な手法で国勢調査(人口・住宅センサス)が実施され、それ以降も10年に1度実施されています。しかしながら、人口・住宅センサスおよびその他の統計調査を担当する中央動員統計局(CAPMAS)が、これまでに実施してきた人口・住宅センサスはデータの信頼性が低く、統計の質の向上は、同国政府が公共政策を決定・実施する上で不可欠です。この協力では、高品質で効果的な統計企画・実地調査・データ処理の実施やサンプリング能力の品質面での向上などCAPMAS職員の能力強化を支援します。これにより、同国における統計調査の品質向上により政策の妥当性の向上に寄与します。