地下水位測定実習を開催しました
地下水位の定期的な測定は、サカバ市のパイロット活動において、地下水利用に関する問題を解決するための重要な活動であることから、県庁のカウンターパートに対して測定及び解析方法の実習を行いました。この地下水位の測定によって、地下水の流動解析に必要な基礎資料を得ることができます。
現在、プロジェクトではサカバ市内の使われなくなった浅井戸や深井戸を対象に、2018年の5月から2019年12月まで毎月井戸の地下水位の測定を行っています。データは携行式水位計による手計りによる測定と、自記水位計を井戸に設置しておいて自動計測によって入手しています。
カウンターパートが水位計を用いた水位測定を練習する様子。プロジェクトでは使用されなくなった井戸を用いて毎月地下水位のモニタリングを実施している
カウンターパートが自記水位計のデータを回収する様子