About Machine Translation

This site uses machine translation. Please note that it may not always be accurate and may differ from the original Japanese text.
This website uses a generative AI

新型コロナウイルス対策支援にかかる協議議事録署名が行われました

プロジェクト対象地域のコチャバンバ県でも今年5月ごろから急速に新型コロナウイルスの感染者が増え始め、7~8月には1日1,000人以上の新規感染者が出ていました。コチャバンバではもともと、あまり手洗いの習慣がないことや市民のウイルスに対する危機意識の低さが感染拡大の一因と考えられます。現在のところ新規感染者は減少傾向にありますが、カウンターパートであるコチャバンバ県庁の母なる大地権利局は、県内の新型コロナウイルス対策の最前線に立って活動を行っています。

このような状況の中、プロジェクトでは緊急的な新型コロナウイルス対策として、特に水に関連する追加支援を行うことにしました。支援内容は、県庁側の要請に基づき、移動式簡易手洗い設備と、給水が行き届いていない地域への簡易給水施設の建設用資材(10㎥貯水タンク及び排水管)の調達、そのほか手洗い啓発ビデオのテレビ放映等を含んでおり、2020年9月23日にこの追加支援に関するJICAボリビア事務所長とコチャバンバ県知事による協議議事録署名式が行われました。

これらの投入により、手洗いのための水へのアクセスが向上するとともに、県内の統合水資源管理を担うコチャバンバ県庁に対する自治体や住民からの信頼が向上し、また水や手洗いの重要性に対する住民の意識の変化が期待されます。プロジェクトではこれから11月にかけて随時調達を行っていく予定です。

【画像】

コチャバンバ県庁での署名式で県知事がスピーチをおこなう様子。JICAが様々な技術協力プロジェクトを通じてコチャバンバの人々を支援していることへの感謝が述べられました。小原学JICAボリビア事務所長(左から2番目)、エステル・ソリア県知事(真ん中)、アラン・リスペルガー母なる大地権利局長(右から2番目)

【画像】

署名後の協議議事録